根菜(ゴボウ、レンコン)の揚物と絶妙なアルザスのピノ・グリ=2015年10月6日(青木冨美子さん撮影)【拡大】
和食がユネスコの無形文化遺産に登録されて以降、EU圏内のワイン生産者たちは、和食との相性についてとても熱心です。アルザス&ローヌも例外ではありません。先日、港区にあるホテルで実施したマリアージュでは、和食の前菜から揚げ物までを6種のアルザスに合わせて検証。肉料理はローヌで、フィレ、ミスジ、ロース、タンの4部位をピリ辛だれ、ポリネシアンソース、バーベキューソース、ポン酢しょうゆ、塩、コショウに合わせる試みをしました。ローヌの赤ワインは、肉との相性がとても良いのですが、それに加えて、ソース次第で味わいの幅もかなり広がりました。
アルザスの白ワインで印象的だったのがピノ・グリとレンコンやゴボウなどの組み合わせ=写真。根菜類に含まれるミネラルと、果皮に色素を含むピノ・グリ独自のタンニン、うまみ、ミネラルが絶妙でした。和食とワインの世界が堪能できる組み合わせです!(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)