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【プロ野球】高橋由伸新監督「伝統守りつつ自分らしさ出す」 (1/2ページ)

2015.10.27 06:00

就任の記者会見でポーズをとる、巨人の高橋由伸(よしのぶ)新監督=2015年10月26日、東京都千代田区のホテル(高橋朋彦撮影)

就任の記者会見でポーズをとる、巨人の高橋由伸(よしのぶ)新監督=2015年10月26日、東京都千代田区のホテル(高橋朋彦撮影)【拡大】

 巨人の高橋由伸(よしのぶ)新監督が26日、東京都内のホテルで就任記者会見に臨んだ。40歳の若さで伝統球団を率いることになり「大変重いというか、すごく責任のある役割になる。先輩がつくり上げた伝統を守りつつ、自分らしさも出しながら、不安はあるけど覚悟を持って邁進(まいしん)していきたい。若い良い部分を出していけたら」と現在の心境を語った。背番号はこれまでと同じ24番で、契約期間は3年。

 12球団最年少で、来季のセ・リーグの監督は全員が40代と若返る。現役引退後すぐの就任は、巨人では1975年の長嶋茂雄監督以来となった。秋季練習中のチームに28日から合流する予定で、高橋新監督は「今いる選手で、どうすれば強いチームをつくれるか。ここから開幕まで見極めていきたい」と話し、その上で「阿部、長野、坂本、菅野、内海、その辺が中心になっていかないとなかなか強いチームはつくれない」と指摘した。

松井秀喜氏にも直接報告

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