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人生見つめ直すきっかけに 映画「起終点駅 ターミナル」 篠原哲雄監督 (1/3ページ)

2015.11.6 13:00

第28回東京国際映画祭で舞台あいさつに出席した(左から)篠原哲雄(てつお)監督、本田翼さん、佐藤浩市さん、尾野真千子さん=2015年10月31日、東京都港区。(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅_ターミナル」製作委員会

第28回東京国際映画祭で舞台あいさつに出席した(左から)篠原哲雄(てつお)監督、本田翼さん、佐藤浩市さん、尾野真千子さん=2015年10月31日、東京都港区。(C)2015桜木紫乃・小学館/「起終点駅_ターミナル」製作委員会【拡大】

 直木賞作家、桜木紫乃(しの、50)が故郷の北海道釧路市を舞台に執筆した人気小説「起終点駅 ターミナル」が、篠原哲雄(てつお)監督(53)の手で映画化された。佐藤浩市(54)と本田翼(23)が扮(ふん)する孤独な男女が、次第に心を通わせ、それぞれの人生を襲った悲しい出来事に向き合い、やがて再び歩み出すまでの心の軌跡が、静かなタッチで描かれている。

 篠原監督は「きめ細やかな映像表現を大切にしてこの映画を作りました。内容的には、映画を見てくれた方が自分の人生を見つめ直すきっかけになればうれしいですね」と期待を寄せる。

 《25年前、愛する女性(尾野真千子)を自殺させてしまった過去を持つ裁判官の鷲田完治(佐藤)。現在は釧路の地で弁護士業を営み、家族を捨て、誰とも関わりを持たず、まるで自らを罰するかのように静かに生きている。そんな鷲田のもとに、かつて弁護を担当した孤独な若い女、椎名敦子(本田)が訪れ、人捜しを依頼する-》

本田の必死さ伝わる

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