試合を終え健闘をたたえ合うロジャー・フェデラー(左)と錦織圭(にしこり・けい)=2015年11月19日、英国・首都ロンドン(共同)【拡大】
「小さいようで大きな差。彼にはまだ少し余裕があった」と実力差を痛感した。今季の総決算で勝負を分けたのは、ここ一番での決定力だった。第1セットを落とし、第2セットは1-4の劣勢から驚異的な踏ん張り。最終セットも1-4と追い込まれて反撃したが「重要な場面で悔やまれるポイントがあった」と唇をかんだ。ブレークポイントは相手の倍の12度あったが、すべてをブレークにつなげたフェデラーに対し、5本しかものにできなかった。
とはいえ、今大会で25歳は最年少。「モヤモヤしていた中、自分らしいテニスを取り戻せたのはすごく大きい。自信を落とさず、来年につながる」と手応えを口にした。(共同/SANKEI EXPRESS)