レアル・マドリード戦で攻め込むバルセロナのルイス・スアレス(左)=2015年11月21日、スペイン・首都マドリード(AP=共同)【拡大】
サッカーのスペイン1部リーグで21日、首位のバルセロナが宿敵レアル・マドリードに敵地で4-0と圧勝した。スアレスが2得点し、ネイマールとイニエスタもゴールした。9月に左膝を負傷したエースのメッシも後半12分から復帰。クラブ公式サイトによると、伝統の一戦「クラシコ」を制したルイスエンリケ監督は「記憶に残る夜になった」と余韻に浸った。
スアレスとネイマールの得点はいずれもマークを外してオフサイドぎりぎりの巧みな位置取りから生まれた。特に前半11分のスアレスの先制点は右足のアウトサイド気味のシュートで左隅に決める難しいものだった。イニエスタのプレーも出色だった。2005年には当時の主力だったロナウジーニョがRマドリードの本拠地で2得点して相手サポーターから喝采を浴びたが、この日のイニエスタも拍手が送られた。ロイター通信はスペイン代表MFのプレーを「巨匠のレッスン」と称賛。ライバルのファンを脱帽させたことについて「考えられないことが10年ぶりに再び起きた」と伝えた。
12月にクラブワールドカップ(W杯)の欧州代表として来日する強豪は、これで首位固めも成功。国内リーグ、欧州チャンピオンズリーグ、スペイン国王杯との3冠を2季連続で狙う監督は強さを印象付け「ただ勝ったというだけではなく、中身に満足している」とご満悦だった。(共同/SANKEI EXPRESS)