通算14アンダーで2位に終わった石川遼=2015年11月29日、高知県安芸郡芸西村のKochi黒潮CC(共同)【拡大】
男子ゴルフのカシオ・ワールドオープンは最終日の29日、高知県Kochi黒潮CC(7315ヤード、パー72)で行われ、トップと1打差の2位から出た黄重坤(韓国)が66で回り、通算15アンダー、273で今季初勝利、2012年のこの大会以来となる通算3勝目を挙げた。優勝賞金は4000万円。2日目から首位の石川遼は逃げ切れず、1打差の2位。昨年覇者の片山晋呉(しんご)が首位から4打差の3位だった。
パー5の18番、約20メートルの石川のイーグルパットはカップの1メートルほど手前で止まり、奇跡を願ったギャラリーからは大きなため息が漏れた。ホストプロとして勝利を挙げることはできず「自分以上に悔しがっていた(ギャラリーの)人もいた。申し訳ない」と肩を落とした。
痛恨の一打だった。ドライバーで放った12番のティーショットは左に大きく曲がってOBとなり、ダブルボギーで3打のリードは一気に1打差に縮まった。「気持ちが低迷してしまった」と悪い流れを断ち切れず、14番では3パットのボギーをたたいて逆転された。17番で追い付いたもののダブルボギーが最後まで響いた。