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続々と出世 習近平氏の「譜代大名」 (4/4ページ)

2015.12.4 09:00

習近平国家主席(党総書記)が浙江省トップの党委書記などを務めた2003~07年に地元紙、浙江日報に寄稿したコラムから232本を選んだ書籍「之江新語」と、中国が初めてホスト国となる来年の20カ国・地域(G20)首脳会議の開催地を浙江省杭州に決めたことなどを伝える中国紙=2015年12月1日(河崎真澄撮影)

習近平国家主席(党総書記)が浙江省トップの党委書記などを務めた2003~07年に地元紙、浙江日報に寄稿したコラムから232本を選んだ書籍「之江新語」と、中国が初めてホスト国となる来年の20カ国・地域(G20)首脳会議の開催地を浙江省杭州に決めたことなどを伝える中国紙=2015年12月1日(河崎真澄撮影)【拡大】

  • 中国共産党中央弁公庁主任、栗戦書氏(河北省出身、提供写真)
  • 中国共産党中央規律検査委員会書記、王岐山氏(左、山西省出身)=2009年6月7日、東京都港区の外務省飯倉公館(代表撮影)

 一方で、習氏が北京の中央政界に移った2007年以降の同志で、現在は首相の李克強氏(60)=安徽省出身=はさしずめ「外様大名」だろう。

 李氏は習氏の前任者、胡錦濤氏(72)=安徽省出身=と同じく、党青年組織で中国のエリート集団ともいえる共産主義青年団(共青団)出身。党の高級幹部を父親に持つ“親の七光”の「太子党」に属する習氏とは、政策運営で意見が異なる場面も散見される。

 ただ、「之江新軍」には浙江省時代の部下で、現在は浙江省党常務委の趙一徳氏(50)=浙江省出身=ら共青団の出身者も少なくなく、必ずしも習氏が李氏ら共青団の勢力と対立関係にあるとはいえない。

 日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)首脳会議は来年、中国が初めてホスト国となるが、議長を務める習氏は開催地を、風光明媚で“思い出”も深い浙江省杭州に決めた。(上海 河崎真澄/SANKEI EXPRESS

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