調整する浅野拓磨(たくま、左から4人目)、青山敏弘(右端)ら広島イレブン=2015年12月12日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居(共同)【拡大】
今季J1でチーム最多21得点のドウグラスは万全だが、正確なキックを武器に定位置をつかんだ柴崎が左膝を痛め、両者に次ぐ存在として力を付けてきた野津田は右膝に全治8週間のけがを負った。今季8得点と飛躍したFW浅野や24歳の茶島雄介らの起用が考えられるが、連係不足は否めない。
それでも、ワントップとして先発復帰が予想される佐藤は「誰が出てもやれる力はある。個の特長をうまく引き出すようにやれば、それほど問題ではない」と意に介さない。ドウグラスも「誰が入ってもクオリティーを下げない選手がそろっている」と自信を見せる。
今季の広島は相手チームの足が止まった後半に俊足の浅野を投入し、逆襲から加点するパターンを確立させた。アフリカ王者を相手に切り札として使うのか、出だしから攻撃的な布陣で臨むのか。森保監督の采配を含め、総合力が問われる。(SANKEI EXPRESS)