AS埼玉-INAC神戸戦の前半、ゴールを決めた高瀬愛実(めぐみ、左端)を祝福するINAC神戸・澤穂希(ほまれ)=2015年12月19日、東京都北区の味の素フィールド西が丘(共同)【拡大】
サッカーの皇后杯全日本女子選手権第7日は19日、東京・味の素フィールド西が丘などで準々決勝4試合が行われ、23日の準決勝(川崎市等々力陸上競技場)の組み合わせは仙台-INAC神戸、日テレ-新潟に決まった。
INAC神戸は今大会を最後に引退する澤が中盤でフル出場し、近賀と高瀬の得点でAS埼玉を2-0で下した。大会2連覇を狙うなでしこリーグ女王の日テレは籾木の2ゴールなどで伊賀に4-1で快勝し、新潟は千葉を2-0で退けた。仙台は浦和と0-0のまま延長を終え、PK戦を5-3で制した。
第一人者の突然の引退発表から3日後。INAC神戸の大野主将は「自分たちが悔いを残さずプレーすることが、澤さんのためになる」とチームメートを鼓舞して臨んだ。結束したイレブンはなでしこリーグ終盤で低迷したのがうそのように、力強くAS埼玉を退けて4強入りした。