レスリングでリオデジャネイロ五輪女子53キロ級代表に決まっている吉田沙保里(さおり、33)が24日、所属先のALSOK(旧・綜合警備保障)を今年限りで退社すると発表した。この日、東京都港区のALSOK本社で記者会見し「自分への新しいチャレンジ。新たな気持ちで五輪4連覇に臨みたい」と説明した。今後の所属は未定。
24日は特別契約社員としての契約更新日だったが、吉田は更新しなかった。これまでと同じく母校の至学館大(旧中京女大、愛知県大府市)を練習拠点とする。芸能分野を含めて活動の幅を広げることを希望し「いろんなことを経験し、競技に生かしたい」と笑顔で話した。
会見に同席したALSOKの青山幸恭(ゆきやす)社長は「わが社は10年間、吉田選手と歩んできた。寂しいが、今後も応援したい」と円満に送り出した。(SANKEI EXPRESS)