練習を公開した福島千里(右)=2016年1月5日、北海道恵庭市(共同)【拡大】
陸上女子短距離のエースで27歳の福島千里(北海道ハイテクAC)が5日、北海道恵庭市の屋内施設で練習の様子を報道陣に公開、8月のリオデジャネイロ五輪を見据え「自己ベスト更新だけでは全く勝負にならない。大幅更新を目指す」と強い決意を口にした。
スタート練習で切れのある動きを披露。「いつも通り(練習に)入れたことが一番」と明るい表情で述べた。過去2年、冬場に出かけていたオーストラリアへは行かず、国内で練習するという。
昨夏の世界選手権の100メートルでは、2010年に自らがマークした日本記録(11秒21)更新も期待されたが、達成できず準決勝で敗退。「決勝進出のラインは10秒台と分かった。レベルは上がっている」とタイム向上への思いを新たにした。
3度目の五輪出場に向けて、100メートル、200メートルとも参加標準記録は突破済み。12年ロンドン五輪は両種目とも予選落ちしており「今回ばかりは結果にこだわりたい」と意気込んだ。(SANKEI EXPRESS)