大阪国際女子マラソンで優勝した福士加代子=2016年1月31日、大阪市東住吉区のヤンマースタジアム長居(共同)【拡大】
リオデジャネイロ五輪の女子マラソン代表争いで1月31日の大阪国際女子に優勝し、代表選出が確実とみられている福士加代子(ワコール)が、選考最終レースとなる3月13日の名古屋ウィメンズに出場する方針を固めた。2日、ワコールの永山忠幸監督が明らかにした。
約1カ月半の短期間で再び選考レースを走る異例の挑戦。永山監督は決断の理由を「日本陸連から確定と言ってもらえず、外れる可能性も数パーセント残っている。無理は承知だが、福士の名前が必ず残るようにしないといけない」と説明した。
好成績を残せなかった選手が再挑戦するケースはあっても、福士のように十分にアピールした選手が2度、選考レースを走るのは異例のこと。永山監督は「(日本陸連に)代表は確定と言ってもらえなかったので」と言う。名古屋で好走すれば、わずかに残る落選の可能性を排除できると考えて決断した。