昨年11月、G20サミットに出席するため中国国際航空が運航する専用機でトルコのアンタルヤ国際空港に降り立った習近平国家主席。国の威信をかけ、航空機利用者のマナー改善に躍起となっている(ロイター)【拡大】
すでにリスト共有化の作業が進んでおり、春秋航空のマーケティング部門の責任者は英紙インディペンデント(電子版)に「弊社のリストは既に完成している。そこには弊社のスタッフを殴った人物などが含まれており、彼らに対しては搭乗を拒否する」と語り、厳しい姿勢で臨む考えを強調した。
占拠・脅迫・破壊…
こうした措置の発表に合わせ、政府系の中国航空運輸協会がリスト記載の可能性がある10項目の禁止行為を公表した。具体的には(1)チケットカウンターやセキュリティーゲートを塞いだり、占拠する(2)空港、機内での乱闘や口論(3)航空会社スタッフへの暴行や脅迫(4)安全ルール違反や客室乗務員の指示の拒否(5)力ずくで非常ドアを開ける(6)無理やり搭乗する(7)空港や航空機の設備の破壊(8)偽テロ情報を広める(9)滑走路への侵入(10)航空当局の業務妨害-という内容。