昨年11月、G20サミットに出席するため中国国際航空が運航する専用機でトルコのアンタルヤ国際空港に降り立った習近平国家主席。国の威信をかけ、航空機利用者のマナー改善に躍起となっている(ロイター)【拡大】
イメージダウン回避へ躍起
中国では8日の春節に合わせ、7日から7連休に突入する。中国経済の減速が鮮明となっているものの、海外旅行と旅先での“爆買い”への意欲は衰えず、旅行者数が過去最大を更新するのは確実とみられる。
一流国家を目指す習近平政権としては「国家の恥」となる新たなトラブルは何としても避けたいところだ。
「旅行者のモラルは、国家の品位や社会の発展度を映し出す」。国家観光局の当局者は海外メディアにこう語り、国民に自覚を求めた。