フリースタイルスキーW杯のハーフパイプ女子で2位に入った小野塚彩那(あやな)=2016年2月7日、米ユタ州パークシティー(共同)【拡大】
フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は5日、米ユタ州のパークシティーでハーフパイプ(HP)の決勝が行われ、女子は昨季種目別覇者の小野塚彩那(あやな、石打丸山ク)が88.80点で2位に入った。マディー・ボーマン(米国)が89.80点で今季初優勝、通算4勝目を挙げた。
日本勢が決勝に進出できなかった男子は、アーロン・ブランク(米国)が今季初勝利で通算2勝目をマークした。
小野塚は最終の3回目を滑り終えた時点では首位にいた。だが最後の最後にライバルの逆転を許し、苦笑いを浮かべた。「決して100点ではなかったけど、できることは最大限できた」と複雑な表情で話した。
昨年11月から続く長期遠征の最終盤。前週はトップの招待選手が集うXゲームに出場し、「疲れが出ていた」と明かした。1回目に88.80点をマークしてトップに立ったが、その後の2回はミスが続いて得点を伸ばせなかった。Xゲームに続いてボーマンに優勝をさらわれた。
1月の第2戦に続くW杯勝利は逃したが、ソチ五輪銅メダリストは今季3戦連続で表彰台と好調を維持する。1戦を残し、2連覇が懸かる種目別優勝争いで首位に浮上した。「(板をつかむ)グラブや高さの完成度は試合を重ねるたびに上がっている」と確実に練習の成果は出ており、さらなるステップアップを誓った。(共同/SANKEI EXPRESS)