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【安倍政権考】選挙逆風「宮崎氏、辞職すべきでない」 (3/3ページ)

2016.2.13 09:30

自身の不倫問題に絡み議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員。会見には多くの報道陣がつめかけた=2016年2月12日午前、東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)

自身の不倫問題に絡み議員辞職を表明した宮崎謙介衆院議員。会見には多くの報道陣がつめかけた=2016年2月12日午前、東京都千代田区永田町の衆院第2議員会館(古厩正樹撮影)【拡大】

 「補選 タイミング最悪」

 今回の辞任劇は、育休制度化への機運がそがれただけでは終わらない。衆院京都3区の補欠選挙は、7月10日投開票が有力視される参院選から2カ月半前という「最悪のタイミング」(自民党幹部)で行われるからだ。もともと衆院京都3区は、2014年衆院選で、宮崎氏が民主党の泉健太氏に約4500票差で辛勝した激戦区。比例復活した泉氏は補選に出馬する意向で、自民党にとっては相当厳しい戦いを強いられることになる。ある党幹事長経験者は「泉氏の出馬に伴い、比例代表近畿ブロックで次点だった民主党候補が繰り上がり当選する。(民主は失うものがなく)自民は危機だ」と頭を抱える。

 同時に行われる衆院北海道5区補選は、野党陣営から政治団体・新党大地が自民党候補の支援にくら替えし、与党にとって明るい見通しも見えていた。自民党選対幹部は「北海道と京都で1勝1敗なら、参院選へ機運は盛り上がらない。宮崎氏は離党したとしても、議員辞職だけはしてはならなかった」と憤った。(政治部 水内茂幸/SANKEI EXPRESS

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