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日本発のオリジナル作品 世界へ 現地キャスト公演や常設館も視野 (3/3ページ)

2016.2.13 13:00

「マリー・アントワネット」韓国公演=2014年、ソウル。(C)EMK_Musical_Company

「マリー・アントワネット」韓国公演=2014年、ソウル。(C)EMK_Musical_Company【拡大】

  • 「ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2016」でのレイチェル・タッカー(左)とハワード・マクギリソン=2016年1月、東京都渋谷区の東急シアターオーブ(下坂敦俊さん撮影、提供写真)

 松竹は市川染五郎らが出演する新作歌舞伎「獅子王」を5月にラスベガスの劇場で公演する。歌舞伎のPRが目的で、関係者の本音は「海外のお客さまには、実際に日本に来て劇場で見ていただきたい」点にある。

 そのため松竹では気軽に観劇できるよう、歌舞伎座(東京都中央区)などで8月のみ行ってきた3部制興行を、今年は拡大する。昼夜2部で4時間半超の上演時間を短縮し料金も引き下げる。外国人とともに、若年層や男性など国内のファン層を広げる狙いもある。

 世界的な人気漫画を原作とする「スーパー歌舞伎II『ワンピース』」は、昨秋の東京・新橋演舞場公演が大盛況で、新たなファン層を獲得した。海外公演を期待する声も多いが、セットの輸送費だけでもコストは莫大(ばくだい)だ。

 松竹では1990年前後のバブル経済期に、パリに舞台装置を備えた常設館を構える計画があった。「いつか海外主要都市で実現させたい」との思いは関係者の間で強まっている。(藤沢志穂子/SANKEI EXPRESS

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