2015年9月、セイジ・オザワ松本フェスティバルでオーケストラを指揮する小澤征爾(おざわ・せいじ)さん=長野県松本市。(C)大窪道治【拡大】
世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞」の発表・授賞式が15日(日本時間16日)、米ロサンゼルスで開かれ、日本からは指揮者の小澤征爾(おざわ・せいじ)さん(80)が最優秀オペラ録音部門で受賞した。「最優秀アルバム賞」には米歌手のテイラー・スウィフトさん(26)の「1989」が選ばれ、女性ミュージシャンとして初めて2度目の受賞となった。
8度目ノミネートで快挙
小澤さんの受賞作品は2013年8月に長野県松本市で開かれた音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)」で指揮したラベル作曲の歌劇「こどもと魔法」を収めたアルバムで、演奏はサイトウ・キネン・オーケストラ。
小澤さんは16日、フェスティバル実行委員会を通じて「たいへんうれしく、みんなとこの作品をつくれたことを誇りに思います。仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」とのコメントを発表した。
実行委によると、小澤さんは8度目のグラミー賞ノミネートで初の快挙となった。