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命懸け演技で悲願のオスカー L・ディカプリオ、5度目の正直で主演男優賞 (1/3ページ)

2016.3.1 00:00

5度目の正直で手にした悲願のオスカーを握りしめ、喜びを語るレオナルド・ディカプリオさん=2月28日、米ハリウッド(ロイター)

5度目の正直で手にした悲願のオスカーを握りしめ、喜びを語るレオナルド・ディカプリオさん=2月28日、米ハリウッド(ロイター)【拡大】

 レオさまが5度目の正直で悲願のオスカーを手にした。米映画の祭典、第88回アカデミー賞の発表・授賞式が2月28日、ハリウッドのドルビーシアターで開かれ、「レヴェナント 蘇えりし者」のレオナルド・ディカプリオさん(41)が主演男優賞に輝いた。これまで主演で3回、助演で1回ノミネートされたが、ことごとく受賞を逃しており、大きな注目が集まっていた。酷寒の撮影現場に命懸けで挑み、全編ほぼセリフがなく、うめき声と表情だけの鬼気迫る演技で、“オスカーに嫌われた男”の汚名を返上した。

 目を潤ませ謝意

 「アカデミーと会場の全員に感謝します。これは出演者と製作者による信じがたい不断の努力によって作られた作品です」

 オスカー像を握りしめたディカプリオさんは目を潤ませながら、多くの人たちの名を挙げ謝意を示した。

 そして「この作品が描いたのは人間と自然との関係です。歴史上最も暑い年に、雪を探すため地球の南の端まで行かなくてはならなかった。温暖化は真実であり、この瞬間、起きていることです」と語り、ライフワークとして取り組んでいる地球環境問題に言及し大きな拍手を浴びた。

 ディカプリオさんが演じたのは、西部開拓時代の実在のハンター、ヒュー・グラス。熊にのどを引き裂かれる瀕死の重傷を負い、狩猟仲間に目の前で息子を殺され、復讐のため酷寒の荒野を旅するサバイバル物語だ。

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