吉田が負けた 「ごめんなさい」繰り返して号泣…五輪レスリング、決勝で敗れ銀
リオデジャネイロ五輪は大会第14日の18日、カリオカアリーナでレスリング女子53キロ級を行い、吉田沙保里は、2015年世界選手権の55キロ級で優勝したヘレン・マルーリス(米国)に敗れ、銀メダルを獲得した。17日に58キロ級で女子個人種目初となる4連覇を達成した伊調馨(ALSOK)に続く4連覇はかなわなかった。
吉田は第1ピリオド、マルーリスのアクティビティタイムで1点を取ってリードした。2ピリオド開始直後に背中を取られ、マルーリスに2点を奪われると、その後さらに2点を取られ、敗れた。(五輪速報班)
「金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」
リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級で銀メダルを獲得した吉田沙保里は試合後、「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」と語った。一問一答は次の通り。
--すばらしい試合でした。今の気持ちを振り返ってください
「たくさんの方に応援していただいたのに、銀メダルで終わってしまって申し訳ないです」
--そんなことないですよ。素晴らしい戦いでした
「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」
--決勝戦、非常に厳しい戦いでしたが、あえて敗因を挙げるならどのあたりでしょうか
「自分のやっぱり気持ちが、最後は勝てるだろうと思ってたんですけど、取り返しのつかないことになってしまって…」
--そんなことは誰も思ってないと思います。ご家族のほうに行きました。どんな言葉をかけられましたか
「泣かんでいい、大丈夫だと。ここまで連れてきてくれたんだからありがとう、というふうに言ってもらいました」
--でも最後は応援団に向かって手を振りました
「もうこんなにたくさんの方に遠いところまで来ていただいたので、日の丸の旗や声援がものすごく聞こえてきたんですけど、最後自分の力が出し切れなくて申し訳ないです…」
--日本中拍手を送っていると思います。素晴らしい銀メダルでした。お疲れさまでした
「ありがとうございます」(五輪速報班)
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