シーテック出展企業と入場者数【拡大】
今年のシーテックで家電各社が繰り広げたのはテレビなどの「画質競争」。ソニーが有機ELディスプレーを採用した4Kテレビを国内初公開したほか、パナソニックも4Kテレビのほか、法人向けの20インチ4Kタブレットなど「4K」に絞った商品を展示。シャープはフルハイビジョンの規格でありながら、輝度を調整して「4K並み」の画質を保つ技術をPRした。
ただ、こうした画質競争は、技術が追いつかれては価格の低下を招く、日本の家電メーカーが陥ってきた悪循環の入り口でもある。
また、4Kテレビの“展示ラッシュ”は、1月に米ラスベガスで開催された世界最大のIT・家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」(CES)で見られた光景で目新しさはない。
家電見本市で人気を集める「自動車」
「シーテックでは去年も4Kが話題だった。今年も4Kかとがっかりする。画質もそれほど上がったようには見えない。参加企業の力不足が、シーテック自体のアピール力不足につながっている」