群馬県安中市と長野県軽井沢町を結ぶ国道18号線のバイパスでは、15日未明から車が立ち往生している=17日午後、長野県軽井沢町(桐原正道撮影)【拡大】
一方、GSでも燃料不足が懸念されている。「暖房用の灯油が切れそう。配達してほしい」。長野県塩尻市を中心にGSを複数店展開する立石コーポレーションでは、16日以降ひっきりなしに電話が鳴る。
積雪により外出できない家庭や立ち往生する自動車、商品の届かないGSで燃料不足が切実になっている。
「県内の輸送拠点が雪に埋もれてしまっている。通常の3倍以上の問い合わせがあるが、まったく注文に応えられずにいる」。同社の石油事業部長、土橋周平さん(45)は対応に追われ、「県内で消費する石油関係の大半は京浜地区から来る。中央自動車道が動いてくれないとどうにもならない」と頭を抱える。
群馬県高崎市のGS「出光興産松下石油高浜SS」の松下明彦社長(54)も「出光は東京から商品が直送される。まだ土曜日の到着分が届かずに困っている」と話した。