「自撮り棒」観光地で続々と禁止…なぜ? “欧米ドン引き”便乗商品も登場 (2/6ページ)

2015.3.22 07:04

  • エッフェル塔を背景に、「自撮り棒」で撮影する観光客たち=フランス・パリ(AP)
  • インドの歴史的観光地「赤い城」の前で、「自撮り棒」を使う観光客=ニューデリー(AP)
  • 浅草寺の前で、「自撮り棒」を使って撮影する台湾人カップル=東京・浅草(AP)
  • 世界中の観光地などで見かける「自撮り棒」だが、欧米の美術館やギャラリーでは使用禁止の動きが広がっている…
  • 中国のサイト上に掲載された、自撮り棒を使って中継する中国メディアの写真(中国サイトから)
  • 中国のサイト上に掲載された、中央テレビの有名キャスター、崔永元氏が自撮り棒を使う様子を写した写真(中国サイトから)
  • 中国のサイトに掲載された、自撮り棒を使う崔永元氏と写真を撮影した王岐山・中央規律検査委員会書記のテレビ画像(中国サイトから)
  • 中国のサイト上に掲載された、自撮り棒を使ってピースサイン姿を撮影する雷軍氏(中国サイトから)


世界で一番美しいのは…「自撮り棒」を使って撮影する女性=米国・ニューヨーク(AP)

世界で一番美しいのは…「自撮り棒」を使って撮影する女性=米国・ニューヨーク(AP)【拡大】

 この「自撮り」を、人混みで混雑する場所などで容易に行うための道具が「自撮り棒」なのですが、今回、本コラムがご紹介するエンターテインメントは、この「自撮り棒」をめぐる世界の騒動のあれこれをご紹介いたします。

 発明したのは、あの光学系メーカー…英国の流行語大賞にも選出

 外国人観光客がよく使っているので「さすがはIT(情報技術)先進国の欧米人。オモロいもんを発明するなあ」と勝手に感心していたのですが、何とこの「自撮り棒」、日本生まれだったのです。

 今から約30年前の1983(昭和58)年に、ミノルタカメラ(現コニカミノルタ)が、当時発売したカメラ「ミノルタ・ディスク7」の別売り商品「エクステンダー」として販売を始め、85年に米国で特許を取得したのですが、全く普及せずに忘れ去られていきました。ちなみに米国で取った特許も93(平成5)年には権利消失してしまったのだそうです…。

 ところがその後、スマホ人気を背景に2011(平成23)年以降、韓国で関連特許の出願が相次ぎ、「セルカ棒」(韓国では自撮りのことをセルフカメラと呼ぶそうです)として大ブームに。その後、欧米にも人気が拡大し、世界的なブームになったようです。そんなこんなで14年には米誌タイム選出の「2014年最高の発明品ベスト25」に選ばれています。

 ところがここにきて、米などでは風向きが変わってきています。

入館者の「自撮り棒」の使用を続々と禁止し始めているのです

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