開業後、関西に住む人の旅行の選択肢も広げた北陸新幹線【拡大】
旅行各社が販売する北陸新幹線を利用したツアーは大阪、京都から金沢まで特急「サンダーバード」で行き、金沢で新幹線に乗り換えるものがほとんど。JTBが取り扱う富山県の宇奈月温泉に泊まるツアーは、金沢-黒部宇奈月温泉間の新幹線乗車時間が35分程度と短いものの、「話題の新車両に乗れる点が受けて売れ行きは好調」(担当者)という。
同社によると、今年4~6月の首都圏から北陸方面への旅行商品の予約は前年同期の5倍にのぼる一方、関西発の北陸方面も約1・3倍に達しており、北陸新幹線の開業効果は関西でもてきめんのようだ。
旅の選択肢が拡大
近畿日本ツーリスト(近ツー)は金沢-新高岡間(約15分)だけ新幹線に乗るツアー商品(宿泊先で2人1室の場合、1人当たり3万2500~4万600円)を販売。関西発のツアーは新幹線の乗車時間が短いものが多いため、「旅行代金はこれまでの商品と変わらない」(近ツー)ことも人気だ。