開業後、関西に住む人の旅行の選択肢も広げた北陸新幹線【拡大】
黒部宇奈月温泉駅、新高岡駅といった新幹線の停車駅新設に加え、JR西日本が今年10月から石川県の金沢-和倉温泉間で豪華観光列車「花嫁のれん」の運行を予定するなど、観光客にとっての選択肢は増える。
旅行各社がそれらを盛り込み、新たな関西方面からの北陸新幹線利用ツアーを企画することも予想される。
すでに阪急交通社は、関西を出発し、九州や北海道を周遊する8泊9日の日本縦断ツアー(2人1室、1人当たり16万5千~17万円)に北陸新幹線(長野-金沢間で利用)を組み込んでいる。
北陸の向こうへ
北陸の“その先”にも気軽に行けるようになった。これまで関西から北陸経由で長野に向かうには最速で約6時間かかり、「心理的にも遠かった」(近ツー)が、北陸新幹線の開業で最速4時間弱まで短縮。関西から鉄道で長野へ、あるいは北陸を周遊してから長野を観光するなどの新たな旅行需要が生まれている。