【試乗インプレ】極上の快適さ「もっと遠くへ」 メルセデス・ベンツGLCを試す(前編) (3/6ページ)

  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC
  • このアングルから見た柔らかいボリューム感が一番“らしい”かも。メルセデス・ベンツGLC
  • 奇をてらわず、オーソドックスにまとまったシルエット。実物を見ると、さらに凝縮感や緻密さも伝わってくる。メルセデス・ベンツGLC
  • インパネ全体の雰囲気はベースとなったCクラスに準じたもの。メルセデス・ベンツGLC
  • クルマに詳しくなくてもすぐにベンツとわかる堂々とした面構え。メルセデス・ベンツGLC
  • ここ数年「攻めてる」印象の強いベンツにしては大人しいリアビュー。メルセデス・ベンツGLC
  • メルセデス・ベンツGLC
  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC
  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC


 さすがアウトバーン育ち 時速100キロでは8速までしか使われず

 高速道路に乗り、時速100キロ巡行に入ると、その直進安定性が際立ってくる。車線保持アシスト機能をONにすれば、ハンドルにはいざという時に備えて軽く手を添えているだけでよくなり、細かい修正舵の必要がなくなるので、レールの上を移動しているような感覚に襲われる。もちろん前車追従優先のクルーズコントロールも標準で装備しているから、順調に流れている時も、渋滞している時も、ドライバーの負担は最小限だ。

 高速に入ってからも高い静粛性は保たれたまま。遮音が恐ろしく効いていることもあるのだが、なんといっても9速ATの効果が大きいだろう。時速100キロ時のエンジン回転数は2000以下、しかもシフトレンジはまだ8段目。追い越し時に100キロを少し超えるあたりまで速度を上げないと9段目は使われないのだ。このあたりは速度制限のないアウトバーン育ちのドイツ車ならではであり、100キロで走っているくらいではこのクルマの持ち味のほんの一部しか味わえないのだと思うと、ちょっと寂しい気もした。どこかのテストコースで200キロ出してみたいなぁ。

軽くクルマ酔いするほどスポーティー