【試乗インプレ】極上の快適さ「もっと遠くへ」 メルセデス・ベンツGLCを試す(前編) (4/6ページ)

  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC
  • このアングルから見た柔らかいボリューム感が一番“らしい”かも。メルセデス・ベンツGLC
  • 奇をてらわず、オーソドックスにまとまったシルエット。実物を見ると、さらに凝縮感や緻密さも伝わってくる。メルセデス・ベンツGLC
  • インパネ全体の雰囲気はベースとなったCクラスに準じたもの。メルセデス・ベンツGLC
  • クルマに詳しくなくてもすぐにベンツとわかる堂々とした面構え。メルセデス・ベンツGLC
  • ここ数年「攻めてる」印象の強いベンツにしては大人しいリアビュー。メルセデス・ベンツGLC
  • メルセデス・ベンツGLC
  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC
  • 久々に訪れた箱根。芦ノ湖スカイラインは晴天で迎えてくれた。メルセデス・ベンツGLC


 「ウヒョー!こりゃいいわ!」軽くクルマ酔いするほどスポーティー

 御殿場ルートで箱根に到着、ところどころ中央線のない狭隘路となる長尾峠へ。ドライブモードをコンフォートからスポーツ+に切り替え、ハイペースで駆け抜けてみる。背高ボディと車重を感じさせない軽快な走り。エンジンのレスポンス、ブレーキの剛性感もよく、ハンドルの切れもいい。四輪駆動ながら後輪へのトルク配分が多めなおかげで、後輪駆動車的な素直な旋回性と、四輪駆動の確かなトラクションがいいバランスで両立しており、高速コーナリングでの安心感が高い。正直スポーツ走行にはあまり期待していなかったのだが、その反動もあって、思わず「ウヒョー!こりゃいいわ!」と叫ぶ。恥ずかしい話、自分で運転しながら軽く車酔いになってしまった。それほどにスポーティー。ワインディング、しっかり楽しめます。

 ただ、これだけスポーティーであれば、エンジン音の演出がもっとあってもいいかとも思う。BMWのX1に試乗した時は、4気筒ながら高回転時のエンジン音が気持ちよく、ついつい回したくなってしまうほど気分を盛り上げてくれた。ベンツはそういうキャラじゃない、と言われればそれまでなんだけれど。

GLCは、乗る人を長距離ツーリングへと誘うクルマ