よみがえった3代目クラウン 車庫に眠っていた名車を当時の姿で復元 (1/2ページ)

2016.6.18 17:10

  • 後ろ姿も個性的。ボディーも外光が反射し、新車のように復元された
  • それまでの法人向けと違い、一般ユーザー向けに白が基調のデザインとなった3代目クラウン=31日、甲府市宝
  • ハンドル内側の形状やマニュアル式のフロア部のギアが郷愁を誘う
  • それまでの法人向けと違い、一般ユーザー向けに白が基調のデザインとなった3代目クラウン=甲府市宝
  • それまでの法人向けと違い、一般ユーザー向けに白が基調のデザインとなった3代目クラウン=甲府市宝
  • それまでの法人向けと違い、一般ユーザー向けに白が基調のデザインとなった3代目クラウン=甲府市宝


 山梨トヨタ自動車(佐々木宏明社長)が、昭和45年式「クラウン」を新車当時の姿によみがえせ、甲府市宝の本社正面玄関ロビーに登場させた。創立70周年の記念事業で、同社が顧客から買い取った車両を修復し、車道を走行できる状態まで戻した。6月19日まで本社玄関に飾った後、県内8店舗で巡回展示する予定。巡回後も会社の歴史を語る存在として、長く活用していきたいとしている。

 復元された往年の名車は、3代目クラウン(初代は30年式)。排気量1998ccの2ドア、ハードトップで、顧客の車庫に眠っていたという。

 外観は白のボディーに黒のルーフで、ピカピカの車体は新車さながら。車内は真新しい革張りのシートなどに張り替えられ、車検登録も済ませ、公道での試運転も実施した。

 「70周年を機にクラウンを復元してみませんか」。昨年夏、トヨタ自動車が創立「○周年」を迎える全国の販売会社に呼びかけ、関心を持った販社が独自に取り組んでいる。

山梨トヨタは、昨年7月から準備を進め、12月に技術系…

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