「AV鑑賞部屋」もあった?! 無法地帯のごみ処理場…職員たちのあきれた実態 (2/6ページ)

  • プレハブ小屋には私服も多数置かれており、職員が公共施設を“私物化”していたことがわかる
  • トレーニングルーム内には器具のほか、マットや大きな鏡も設置され、充実した設備となっていた(奈良市提供)
  • トレーニングルームが設置されていた4階から階下にわたされた電線。こうして電気を確保していたようだ
  • トレーニングルームはブレーカーも
  • 奈良市の環境清美センターの駐車場棟は鉄筋5階建て。柱の隙間から、車ではないものが置かれている様子も見て取れる
  • 問題が発覚した日はカギを管理する職員が拒否したため中には入れなかったが、エアコンの室外機が並ぶ様子は確認さきた=奈良市の環境清美センター
  • 放置車両の後ろにはバーベキューのコンロやタイヤ、車の整備工具などが置かれていた
  • プレハブ小屋内は冷蔵庫にクーラー、ソファ、テレビ、空気清浄機も完備され、アダルトビデオのテープがぎっしり並んでいた
  • 洗車用の脚立やゴム手袋、タオルなどが置かれた“洗車スペース”?も
  • ゴミがあふれかえった状態となっている業務用トラックの駐車場周辺
  • 奈良市環境清美センターの駐車場棟4階に設置されていたトレーニングルーム(奈良市提供)


 その後、撤去作業が進む現場でやっと確認できたトレーニングルームは、想像以上に本格的な造りだった。

 駐車場棟4階の一角にベニヤ板を張り巡らせて作られた「施設」は縦11メートル、横8メートルほどの広さ。トレーニングスペースと物置の2部屋に分かれ、各種のトレーニング器具のほか、回収品とみられるエアコンを取り付けた様子も。ブレーカーやコンセントも整備され、時計、鏡、扇風機などの備品もあり、フィットネスジムさながらの充実ぶりだった。

 はがされたベニヤ板には「アカン 力抜けるわ」、「イケるんか イケるかな」など、利用していた職員によるとみられる落書きも。トレーニング器具の正確な数などは不明だが、市によると、撤去後に別棟に移されたのは数十個のダンベルやバーベル、ベンチプレスのほか、大型のラットプルマシンもあったという。

 ある市職員は「本気で筋トレするつもりでもなければ、あそこまでの機器はそろえられないだろう。相当本格的なトレーニングをしていたのでは」とあきれ顔だった。

対策や責任について話し合われるかと思いきや…