リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で、2大会連続の五輪メダルとなる銅メダルを獲得した福原愛(ANA)が16日の3位決定戦の後、中国メディアに対し、団体戦の圧力から、涙で布団を濡らしていたことを吐露した。
福原は14日に行われたドイツとの団体準決勝でシングルス、ダブルスともに敗れた。石川佳純(全農)が2勝をあげてカバーしただけに、自分を責めた。
3位決定戦に向け、主将の責任感に押しつぶされそうになったのか、「プレッシャーがとても大きかった! 掛け布団を濡らすほど泣いた」と明かした。
また3位決定戦の第4試合で、まるでコーチのように伊藤美誠(スターツ)にアドバイスを送っていたことについて問われると、「自分を信じるように、と話した」と答えた。