まるで「走る高級サロン」 シニア層で豪華バスツアーが人気 乗車してみて見えた戦略 (4/5ページ)

  • 上質感が漂うクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都港区
  • 備え付けのタブレットを手に上質な旅を楽しめるクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都港区
  • 革張りの座席を採用したクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都港区
  • 新型高級バス「碧号」の各座席に設置したタブレットを紹介するクラブツーリズムの職員=6月、東京都港区
  • 背もたれを倒し快適に過ごせるクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都千代田区
  • 大きな窓と広々とした天井で開放感を高めたクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都港区
  • 足元に木製の手荷物置きを設けた新型高級バス「碧号」=6月、東京都千代田区
  • 上質感が漂うクラブツーリズムの新型高級バス「碧号」=6月、東京都港区


 増える競合相手

 京都の祇園祭を鑑賞し貴船(きぶね)の川床で清流の風を感じながら料理を満喫する2泊3日のツアー(15日出発)の場合、食事込みで16万5000円からと決して安くはないが反応は上々。「1週間程度で埋まる人気ツアーもある」という。四季の華を担当する藤木志穂リーダーは「居心地のいい空間での移動を目的に高級バスを選ぶリピーターも多い」と手応えをつかんでいる。利用客の約8割がシニアで、旅慣れた中高年をあきさせない企画の切れ目のない提案が人気の定着につながった。

 ただ、旅行会社やバス会社から高級バスツアーが続々と登場。特に、JTBグループの「ロイヤルロードプレミアム」や三越伊勢丹旅行の「プレミアムクルーザー」との間で、熱い顧客争奪戦を繰り広げている。さらに鉄道各社も豪華仕様の列車で富裕層の獲得を加速しており、交通機関同士の競争は一段と激しさを増す一方だ。

 クラブツーリズムの中村朋広・執行役員テーマ旅行部長は「(車両や装備を競う)ハード面の競争はイタチごっこでいずれ差別化に限界が出てくる」と指摘。「人口減少が進めば競争は熾烈(しれつ)になる。本当に価値あるテーマ型の旅行商品を提供しないと生き残れない」と気を引き締める。

クラブツーリズムが見据える新たなターゲット

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