【試乗インプレ】体重140キロのお笑い芸人とトヨタの新型「ヴォクシー」でアウトドア(前編) (3/5ページ)

  • 河原に止めたヴォクシーに腰を掛けて一息つく杉渕
  • 人気ミドルサイズミニバンのヴォクシー
  • 上下2段のLEDヘッドランプとクリアランスランプ。下にはLEDフォグランプも
  • リヤはさらにキラキラ感が増した印象
  • エンジンルーム
  • 試乗車の内装色はブラッドオレンジ&ブラック。落ち着きが欲しい人はブラックを選ぶことも可能
  • ドライバーの正面に構えるインパネ。中央に8インチワイドモニター、その上にマルチインフォメーションディスプレイを配置
  • ブラッドオレンジが鮮やかなインテリア
  • ヴォクシーのインパネ。個人的にはセンターメーターじゃないのが嬉しい
  • 運転席右側の操作パネル。エンジンスタートボタンやパワースライドドアの操作スイッチ類、ETC車載器など配置している
  • 内装色はブラッドオレンジ&ブラック
  • 軽いタッチで操作できるエレクトロシフトマチック
  • ブラッドオレンジ&ブラックの内装色が鮮やかなインテリア
  • 8インチのタッチ式ワイドディスプレイを備える
  • 程よく柔らかいフロントシート。座り心地は良かった
  • 2列目シートは横スライドや3列目へのウォークスルーも可能
  • 広々としたレッグスペースを確保している
  • 3列目シート。なるべく3人は避けたいところ
  • 3列目からの眺め
  • 助手席背面の折り畳み式テーブル
  • 助手席背もたれ背面のテーブル。運転席側にはない
  • 3列目への乗降性は良好
  • 2列目のサイドテーブル
  • タテのラインは非常によくまとまっていて操作性は良かった
  • 運転席からの眺め
  • パワースライドドアを開けてみる
  • テールゲートを開けると、3列シートでも荷室の広さに驚く
  • 3列目シートをサイドに跳ね上げた状態。これなら自転車も積める
  • とにかく窓が大きくて開放感たっぷり
  • パワーを入れるとまずこれが表示される。個人的にはなかなか好き
  • 運転していてワクワクする室内空間
  • 広々とした室内空間。大きな窓が開放感をもたらす
  • 広いヘッドクリアランスを確保している
  • 左右独立式のフロントオートエアコン
  • 大型ワイドディスプレイはとても見やすかった
  • 体重計に乗る杉渕。壊すなよ…
  • 杉渕が体重計に乗ったらまさかの「U15」…。こちらは体重計が壊れないかが心配
  • 河原に止めたヴォクシー
  • こんな楽しみ方もできる。ヴォクシー、ありがとう
  • ヴォクシー、楽しー!河原のバーベキューは気持ちいー!(撮影:杉渕敦)
  • 炭火焼の肉を食べて思わず「ウメー!」と絶叫する杉渕
  • 上下2段のLEDランプ類。ヴェルファイアに似ている
  • LEDのテールランプは「コ」の字に光る
  • 2列目が独立型のキャプテンシートになった7人乗りヴォクシー。2列目がベンチシートになった8人乗りもある


 彼が軽の「ウェイク」に乗ったときはシートから体があふれ出し、アームレストが今にも折れそうだったが、ヴォクシーは大きな問題もなさそう。彼の巨体に巻き付いたシートベルトは、外側から大きく回り込むようにバックルに収まっている。

 目的地の河原に向かって走り出すと、あまりの静かさに「あれ、もうエンジンかかっていたんですか?」と驚いた様子。「まあ、走り出しはモーターなんだけど、すごい静かだよね」と2人で感心する。

 車内は2人合わせて体重215キロ。バーベキューの道具や食材も積んでいるため、1.8リッターエンジン+モーターの組み合わせでは、さすがに軽快な走りとはいかない。

 筆者「前に3人で乗っている計算になるので、どうしても“フロントヘビー”になっちゃうね。前が鈍い感じがするし、『エコモード』だと踏んであげてもエンジン音が苦しそう」

 杉渕「確かに辛そうですね。(大声で)ヴォクシー、申し訳ないです!!」

 ちなみにスタート時はモーターで発進し、通常走行時はモーターとエンジンを効率よく併用。加速時はエンジンをメインにモーターがアシストする。減速時は車輪がモーターを駆動して発電し、エネルギーを効率よく回収してバッテリーに充電するといった仕組みだ。

高速走行中に感心したことが2つある