お笑い芸人によるユーティリティチェック
ここでリマインダーとなるが、今回の試乗は体重140キロのお笑い芸人、杉渕敦とヴォクシーを使ってバーベキューを楽しむというのが目的。彼にはぜひおいしい肉を堪能してもらいたいが、その前に彼を使ったユーティリティチェックをしなければならない。ご褒美は仕事の後までお預けだ。
杉渕がまず助手席に座って驚いたのが、ダッシュボードとの距離感だった。
杉渕 「座席の前が広くてオレみたいなデブでも快適ですね。よくタクシーの助手席に座ったときに、運転手さんから『お客さん、もっと後ろに下げてもいいですよ』って気を遣わせちゃうんですよ。まあ、窮屈ですからね。一応、『ありがとうございます。でも、このままでも大丈夫です』って返事すると、『いや、お客さんが下がらないとサイドミラーが見えないんですよね…』ってホンネが出てくるんですよ」
デカすぎてサイドミラーが見えないなんて…そんなこと初めて聞いたぞ! とりあえず、ヴォクシーならその心配もない。アイポイントも高く、ミニバンならではのショートノーズでとても運転しやすい。
筆者 「念のため、運転席にも座ってみてよ」
杉渕 「おお、いい感じですね。ちゃんと座れましたよ」
座れてはいるが、よーく見るとムチムチの上腕がBピラー(窓柱)よりも外にはみ出しているではないか…。これで運転できるのか? どうやら彼は乗員に徹した方がよさそうだ。
ちなみに筆者はセンターメーターがあまり好みではないので、ヴォクシーのように正面にメーターがあると見やすくて安心する。8インチのタッチ式ワイドディスプレイは地図が大きく表示され、オーディオ類のコマンドも非常に操作がしやすい。助手席側にオープントレイやアッパーボックスを備えるなど、収納も適度にあって非常に便利だ。