純白のメーターやアナログ時計はもはや芸術的な美しさで、ドアハンドルやパワーウインドウスイッチなどの金属パーツは宝石のように輝いている。シートのふくらみやダッシュボードの張り出しが描く柔らかな曲線美もどこか官能的。何時間でも眺めていられるほどに、華やかでセクシーなクルマである。
職人たちが情熱とプライドを持ってハンドビルト(手作り)しているからこそ伝わるロールス・ロイスの世界観。それは、いつの時代も「世界最高のクルマを作る」ということ。クラフツマンシップの流儀が息づく壮麗で豪華な意匠は、こけおどしでも何でもない。随所まで魂が込められているからこそ生まれる「本物の美しさ」がドーンにはある。
(1)自らハンドルを握るための2ドアクーペ「レイス」 から読む
(2)贅沢な室内空間が魅力の高級サルーン「ゴースト」 を読む
■ロールス・ロイス ドーン(ブラック・バッジ)
全長×全幅×全高:5285×1947×1502ミリ
ホイールベース:3112ミリ
車両重量:2560キロ
エンジン:ターボチャージャー付きV型12気筒
総排気量:6.6リットル
最高出力:442kW(593ps)/5250rpm
最大トルク:840Nm/1650rpm
トランスミッション:8速AT
タイヤ:(前)255/45R20(後)285/40R20
駆動方式:後輪駆動
トランク容量:321リットル
定員:4名
最高速度:250キロ/h(リミッター制御)
車両本体価格:4370万円