消費増税再延期、S&P「格付けに影響せず」 ムーディーズは「財政再建目標は困難」
米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は1日付で、安倍晋三首相が消費税率10%への増税の再延期を正式表明したことを受け、日本国債に関し「格付け評価への影響はないと判断している」との見解を公表した。
一方、米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日付で、「信用評価上ネガティブ」との見解を示した。再増税延期と財政出動との組み合わせで「財政再建目標の達成はさらに困難になった」とした。
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一方、米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日付で、「信用評価上ネガティブ」との見解を示した。再増税延期と財政出動との組み合わせで「財政再建目標の達成はさらに困難になった」とした。
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