今年に入ってからの日経平均株価の高値は5月23日の1万5942円、一方、外国為替マーケットでも同時期の1ドル=103円70銭近辺がドルの最高値となっている。 ここからは消費増税などの懸念材料もあるが、日本株がもう一度、年初来高値にトライする可能性は大きそうだ。
ここしばらく日本株を売り越してきた外国人投資家にも動きがあるかもしれない。 さらに秋の臨時国会に向けて「アベノミクス第2幕」の施策が矢継ぎ早に打ち出されれば、日本株上昇に拍車がかかるはずだ。
次は、年内相場を牽引しそうな東京オリンピック関連の注目銘柄を紹介していく。昨年からのアベノミクス相場に乗り遅れた投資家や、昨今の軟調相場でこれまでの利益を溶かしてしまった投資家も、今回は「倍返し」のチャンスだ。(ネットマネー)