もう一方の米カジノリゾート運営会社ラスベガス・サンズが運営する統合型リゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」の第3四半期のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)も、前年同期比43%増の3億7400万米ドル(約372億4700万円)。外国人観光客が前年同期と比べて46%増加したことが、収益を押し上げたとしている。
シンガポールは外国人観光客を呼び込むため、10年に政府主導でカジノを含む統合型リゾートを2カ所開業。昨年の同国のカジノ収入は、合計で51億9000万Sドルと、カジノだけで同国のGDPの約1%を占める一大産業に成長した。
しかし、カジノをめぐっては不正や賄賂などさまざまな問題も発覚。シンガポール国民に対してはカジノへの入場料を設定、また今年10月から公務員にはカジノへの出入りを上司に申告する義務を課すなどカジノ抑制策を強化している。(シンガポール支局)