(広東省内の)広州と深センを結ぶ第2の高速道路「広深沿江高速道路」の全線が2013年末、開通した。上下8車線あり、広州-深セン間の所要時間は1時間以内となり、広州からボーダーを越えて香港まで1時間半で行けるようになった。
深セン高速道路の関係者は「広州部分、東莞部分、深セン部分に分けて建設された道路は、全長約89キロあり、深セン部分の出入り口は福永IC(インターチェンジ)、西郷IC、月亮湾ICのほか、香港と結ぶ深セン湾大橋からの接続も可能とした」と説明する。
従来の広深高速道路に比べて距離を3分の1短縮した広深沿江高速の通行料は1類車(7座席以下)で54元(約920円)。一方の広深高速は全長122.8キロあり、全線走れば(1類車で)74元が必要となり、しかも制限速度は時速110キロだが、慢性的な渋滞のため少なくとも2時間程度かかっていた。今後は通行量が分散されるため、渋滞も緩和される見通しだ。
臨海高速道路として堤防の外側に建設された広深沿江高速は、そのほとんどが橋梁(きょうりょう)構造になっており、そのうち20キロ近くは海上に設置されているという。このため実際に走行してみると、周囲に美しい海上の風景が広がり、中央緑地帯には草花が咲き誇る。