東証、一時1万5000円割れ 円高加速…新興国景気の先行き懸念 (2/3ページ)

2014.1.28 05:00

 日本株は、いったん海外経済の悪化懸念が強まれば円高進行とともに株価を押し下げる構図に陥っている。日経平均株価は今年に入り、前日の終値を下回ったのは15営業日中10日。このうち4日間は300円超の大幅安と軟調だ。

 背景には前年の株高を演出した海外投資家の存在がある。2013年の海外投資家の日本株買越額は過去最大の15兆円超。巨額なだけに一部を売るだけで株価は大きく下がるというわけだ。マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジストは「世界的なリスク回避局面が、利益確定のトリガー(引き金)になっている」と指摘する。

 また、リスク回避は比較的安全な資産とされる円買いにつながる。海外経済悪化と円高による輸出企業の業績懸念が二重の打撃となる。市場では日本株の調整期間について「3、4カ月間続く可能性もある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の芳賀沼千里チーフストラテジスト)との見方も浮上。「デフレ脱却への道筋が確かになるまで、海外リスクに左右されやすい状態が続く」との見立てだ。

「企業業績からみて日本株には割安感が出ている」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。