東証・大証デリバティブ統合、重複コスト削り国際競争力強化 (2/2ページ)

2014.3.25 05:10

 Q 投資家のメリットは

 A 取引時間は東証が午後11時半までだったのに対し、大阪取引所は旧大証を承継し、翌日の午前3時までとなった。このため、TOPIX先物などについては、時間が延長されることになる。24日付でインドの株価指数の先物も上場。来月7日からは、償還期間が20年の超長期国債の先物取引も約12年ぶりに再開する。今後も、利便性向上や商品のラインナップ拡充が期待できそうだ。

 Q 日本取引所グループにとっての意義は

 A 昨年7月には旧大証の現物株取引を東証に集約しており、株は東京、デリバティブは大阪と、強みのある分野に役割を絞って重複コストを削り、国際競争力を強化する狙いがある。東証は現物株の売買代金で世界3位だが、大阪取引所のデリバティブは14位。取引高が世界で急拡大しているデリバティブ分野での優位性は、取引所の収益や存在感に直結するため、日本取引所が掲げる「アジア地域で最も選ばれる取引所」の実現には、その強化が不可欠だ。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!