ジェット旅客機の世界需要予測【拡大】
日本航空機開発協会によるとジェット旅客機の運航機数は、13年の1万9208機から33年には3万6769機とほぼ倍増すると予測。世界の市場規模は現状の約50兆円から今後20年間で300兆円まで拡大すると見込まれている。
ただ、国内の市場規模は約1兆円で、自動車の約40分の1と小さく、国際比較でも米国の約10分の1の規模にとどまる。価格競争が激化すれば、規模で下回る日本勢の出遅れも懸念される。
さらに、国内では人口減少に伴う技術者不足による需要への対応力も課題だ。このため、まずは整備士や技術者の受け皿となる航空機関連企業を増やすことから始める。その後、人材確保と育成対策を進める計画。経産省は文部科学省や国土交通省と連携し、工業系の高校や大学などに航空機産業関連のコースを新設するなど人材養成プログラムの実施を検討する。