また、新規株式公開(IPO)の話も浮上しているが、これについては「ビジネスモデルがまだ確立していない」として実施を否定した。
インドの電子商取引の市場規模は現在30億ドルとされ、18年には220億ドルに拡大する見通しだ。現在のシェアはフリップカートが4.9%を確保し、同業では米アマゾンが1.6%、米イーベイが1.2%で続いている。
外資が積極的な投資をする一方で地場スナップディールなども資金調達に注力しており、今後、右肩上がりの成長市場でどんな競争が繰り広げられるか、目が離せない展開が続きそうだ。(ニューデリー支局)