広がる「クラウドファンディング」 来春に「投資型」解禁へ (1/3ページ)

2014.9.18 05:29

 ベンチャー企業の事業資金などをインターネットで不特定多数の投資家から募る「クラウドファンディング」の活用例が増えてきた。個別の事業を前提にしているため、自分のお金がどう使われるかを投資家が実感しやすいという利点がある。来春には未上場企業の株式に投資する手法も解禁される予定で、新しい資金調達の手法が定着するか注目される。

 東京・丸の内の丸ビル地下1階のテークアウト専門店街に今月上旬にオープンした「おいしいプラス」。500キロカロリー以下、糖質40グラム以下のヘルシーなハンバーグ弁当や空揚げ弁当を880円と手頃な価格で提供するのが売りの同店では、初日に用意した約200個がすぐに完売する上々の滑り出しとなった。

 この店の事業費を集めた手法が、クラウドファンディングだ。元証券会社社員の伊東修氏が昨年11月に設立した企業、クラウドファンディング(東京)が、第1号案件として手がけた。

「投資を通じてリアルな世界を変えられる可能性が十分にある」(伊東社長)

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