--自身が関係する政治団体の政治資金収支に厳しい声があがっていることをどう受け止めているか
「私の関係する政治資金団体の収支報告の記載をめぐって、さまざまな疑念を提示され、このような形で大変お騒がせしていることを本当に申し訳なく思っています。今日ここでお示しできたこと、そして、引き続きしっかり調査を行ってかいかなければならないこともあります。もう一度皆さまの信頼を取り戻すことができるよう、できる限りの調査をし、お示しをさせていただきたいと思っています」
--辞任を決めたのはいつの時点か
「先週の委員会の中で、自分自身このような気持ちを持っていたと思います」
--原発の再稼働問題や再生可能エネルギーの再処理制度の見直しなど、課題が山積している。また、女性の活躍に期待する声もあった。改めて所感を
「経済産業相としてもさまざまな課題がありました。また、女性政策につきましても、多くの期待をいただいていたことは十分に承知しています。その中でその役割を十分に果たすことができなかったことを本当に残念に思っているとともに、たくさんのご期待をいただいた方々に対して、申し訳ない思いでいっぱいです」
--収支報告書に支出、収入が記載されていなかったことに、なぜ今まで気づくことできなかったのか。就任後に東京電力福島第1原発にすぐに行き、福島の復興に全力で取り組むことを強調していたが、政治活動をどう進めるのか