21日の東京株式市場は大幅反落した。日経平均株価の終値は、前日比306円95銭安の1万4804円28銭。前日の今年最大の急騰を受けて、利益確定売りが広がるなどの反動が起きた。
午前終値は、前日比109円安の1万5001円だった。朝方は1ドル=107円台だった円相場が昼休みから上昇、一時106円前半まで値上がりしたことを投資家が嫌気。日経平均株価は午後の取引開始から大きく値を下げ、午後2時すぎには349円安の1万4761円まで下げる場面があった。前日回復したばかりの1万5000円台をわずか1日で大きく割り込む結果となった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比18.98ポイント安の1205.36。東証1部銘柄の86%超にあたる1574が値下がりした。
特にファーストリテイリングが1115円安と3%近く値を下げたほか、ファナック、ソフトバンク、KDDIも下落するなど、日経平均株価に影響力が大きい銘柄がそろって大幅安となった。
また16日に新規上場後、連日大幅高となっていたリクルートホールディングスも35円安の3765円と、初めて値下がりした。