その際、この「大土豪」の息子は何と500卓の食卓を設置して数千人参加の大宴会を催した。生前の故人と縁があるかどうかはいっさい関係なく、町の人なら誰でも、あるいはそこを通りかかった人なら誰でも自由に参加して飲み食いすることができた。
宴会は空前のにぎやかさの中で大いに盛り上がったが、それはどう考えても、亡くなった母親のためというよりも、まさに土豪息子による、土豪息子のための、単なる「見えっ張り大会」だったのではなかろうか。
お葬式が土豪たちの「金持ち自慢」の場となることがあれば、結婚式も同様だ。今年8月、浙江省台州市では、地元の土豪が高級ホテルで自分のための結婚披露宴を催した。
そのとき、会場の真ん中にピカピカの金色に塗られた机が置かれ、金や銀や宝石の装飾品の類と一緒に、新札の山が「展示」されていた。