【ブリスベン(オーストラリア)=佐久間修志】15日午後(同日本時間)からオーストラリア・ブリスベンで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合に先立って、G20財務相会合が同日午前開かれた。世界経済の現状などについて意見が交わされたとみられる。
会合には麻生太郎財務相が出席。眼下の世界経済の情勢を踏まえ、足元で各国が進める経済政策などを話し合ったもようだ。
安倍晋三首相は午前、G20首脳が参加する非公式会合に出席。会合では、各国首脳がこれまでの経済政策における経験を情報共有する予定で、安倍首相も経済政策「アベノミクス」の取り組みについて就任からの経緯を振り返り、成果を強調する見通し。
午後から開幕するG20首脳会合では、2018年までに経済成長率を2%以上引き上げるための行動計画が作成され、各国の成長戦略が公表される。
15日の協議では、行動計画策定に向け、成長戦略や貿易自由化の促進、インフラ投資の環境整備などが話し合われる。また、エボラ出血熱の拡大防止へ、各国が一体となった支援の重要性を強調する声明が採択されるという。