【飛び立つミャンマー】ホテル規制緩和で観光業振興 31の外資系施設を認可 (3/3ページ)

2014.12.26 05:00

民政移管後、Wi-Fiを導入し改装した結果、外国人客でにぎわうゲストハウス。もともとは宝石商だった祖父が建てた家をホテルに改築した=ヤンゴン(宮野弘之撮影)

民政移管後、Wi-Fiを導入し改装した結果、外国人客でにぎわうゲストハウス。もともとは宝石商だった祖父が建てた家をホテルに改築した=ヤンゴン(宮野弘之撮影)【拡大】

 こうした規制が果たしてどこまで有効かは微妙だ。かつて軍政下のミャンマーでは一般人が外国人を自宅に泊めることは禁じられた。ミャンマー人の親類、友人を泊めるにも地元の役所の許可が必要だった。現在は、外国人の場合でも届け出だけで済むようになった。

 B&Bの場合、客室とオーナーや従業員の住居は別とされているが、外国人の滞在に関する規制が緩和されたことで、ヤンゴンでもホームステイの形で滞在できる場所も増えている。今後はヤンゴンなど都市部でも、こうした小規模宿泊施設がさらに増えそうだ。

 すでにミャンマーでは輸入中古車は値段が下がり、ビジネスにならなくなった。ホテルビジネスもまもなく潮時がくるのは確実だ。(編集委員 宮野弘之)

                  ◇

【用語解説】B&B

 Bed and Breakfastの略で、文字通り、ベッド(宿泊室)と朝食のみを提供する簡易サービスの小規模宿泊施設。一般的に民家などを転用して開業し、低料金で客を引き寄せる。英米を中心に広まり、都市部に立地する施設も多く、節約志向の長期滞在旅行者などに人気がある。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。