北陸新幹線の新型車両E7系【拡大】
15年度予算案 分野別解説
整備新幹線の建設費は、2014年度当初比4.9%増の755億円が計上された。北海道、北陸両新幹線の延伸区間の開業前倒しに必要な費用として35億円増額された。
政府・与党は同日開いた検討委員会で、北海道(新函館北斗-札幌)を従来計画より5年前倒しして30年度末に、北陸(金沢-敦賀)を3年前倒しして22年度末に、九州新幹線の武雄温泉-長崎間も従来の22年度から可能な限り前倒しし、開業することを正式決定した。
前倒しに必要な財源5400億円のうち4560億円は、JRが将来支払う新幹線の施設使用料(貸付料)を担保にした借り入れ▽JR貨物に支払う助成金見直し▽借入金の金利引き下げ-などで捻出。残る840億円を国と沿線自治体が2対1の割合で負担し、単年度当たりの国費を35億円とはじいた。