21日の東京株式市場は反落している。日経平均株価の午前終値は、前日比78円45銭安の1万7287円85銭。
前日までに株価が大幅上昇した反動で利益確定売りが優勢となり、日経平均株価は反落した。下げ幅は一時100円を超える場面もあった。また、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、様子見ムードも出た。
2015年の世界販売計画が前年割れとなる方針を固めたと伝わったトヨタ自動車は下落した一方、国内のリストラ策に踏み切ると報じられたソニーは上昇した。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比5.81ポイント安の1391.82。